先日、古くからの知り合いから電話があり、「某証券会社がスポンサーとなってディストレストファンドを作る予定なので、債権を購入したい。ついては債権売却を検討している先を紹介して欲しい」という要望を承りましたので、何人かの知人、取引先で債権を売却しそうな会社をご紹介しました。
その証券会社も、世の中のほとんど全ての金融機関と同じように、金融商品の下落で損が出ているとのこと。この局面で発生しつつあるディストレス債権を購入し、その後期待される値上がり益で今までの損を挽回したいとの意向のようです。考えてみれば当然なのですが、証券会社も個人の株取引と同じようにナンピン買いをするんだなぁと面白く思いました。
