ご恩

ビジネスマンは収益状況が悪化すると心も荒むのが常でしょうが、そんな状況でも、時間を割いて親切に接してくださる方には感動してしまいます。昨日もいつもお世話になっている人にとある件でさらにお世話になりましたし、今日も別の方から私が出した年賀状の返事として、「ここに僕の名前を出してコンタクトしたらビジネスに繋がるよ」という、将来のお客様の連絡先を教えて頂きました。


日々活動しているとご縁をいただく方の数が累積されます。それはそれで人脈が広がって大変麗しいことです。しかしながら一方で、時間の制約との闘いが始まります。忙しさにかまけ、時間が空きすぎて折角の縁が途絶えてしまったり、恩を返す機会を逸したりと、悩ましい事態も発生します。昨日今日と受けた恩に感動したことをしっかり記憶して、今年はどうにか時間をやりくりしたいものです。


ところで上記の方から、取引先企業の方でまだお会いしたことのないビジネスラインの方の連絡先を頂きましたので、早速連絡しました。


我々の仕事は人事の方との接点も非常に大切ですが、ビジネスラインの方から直接ビジネスの話を伺うこともきわめて重要です。なぜなら、求人ニーズがより立体的になり、より精緻な提案をすることが出来るからです。


そういうつもりで電話したのですが、私の電話での説明が下手だったせいからか、「今はレジュメが大量に来ているから話をしても意味はないし、忙しいので会う時間はない」とあえなく撃沈。ビジネスラインの方の立場からすれば、エージェントに話をしなくても応募があるのであればエージェントと話す必要はない、ですよね。現に当社もその方の部署に何人かの方をご案内していますし、昨日も面接に行っていただいたキャンディデートの方もいますし。。まあ、そんなこともありますが、めげずに日々情報収集します。