転職市場の状況 雑感

最近はサブプライムローン関連もあり、外資系金融機関、特に証券化関係は戦々恐々な雰囲気です。ビジネスプランを練り直しているところが多いんですかね。グローバルなレポートラインが変わったところも多いようです。多くの外資系の採用計画はもう少し先、と言ったところでしょうか。


不動産関係ではエクイティ投資は調子が良いところも多いようですね。そういえば、某外資系出身で現在不動産会社役員の方が「今年は不動産の投売りが出るがこれだけ金利が低いと中期的にはまだまだ買い。したがい、今年は買い場。資金をもっているところが勝ち」と言っておられましたし、他の何人かの不動産の投資家に聞いても同様の意見が返ってきます。


不況時代が社会人のスタートだった私は、好景気の後のリセッションは初体験ですが、先輩方は「何度も見てますよ」と実に淡々としたもの。何でもそうだと思いますが、山高ければ谷深しなのでしょう。同業界でも、上り調子だった企業の求人が止まり、淡々とビジネスをしていた企業の求人数は変わらず、という気がいたします。