サブプライムローンで景気はどうなる。

サブプライムローン関連で景気がどうなるのか、気になりますね。


昨日やおとといの新聞には欧州や米国の金融機関のリストラの話が出ていましたし、今日も欧州中銀が「市場安定に貢献する準備がある(すなわち市場が混乱するかも)」との異例の声明を出したとの記事が出ていました。


身の回りでも、この数日は外資系金融機関の方からちらほらと「某外資系証券会社の某部隊は大幅減らしい」とか、「2-3ヵ月後にファンディングが上手く行かないファンドが出るからそのときは大変」とか、景気にネガティブな意見を聞きます。一方、日系金融機関の方からはネガティブな意見はまだ聞いていません。結構、反応は違うものです。


外資系金融機関の東京オフィスはレポートラインである欧州ないしは米国の担当セクションの業績が相当影響しますが、日系金融機関にとっては対岸の火事なのかもしれません。


実際に日本はアメリカのサブプライム関連への投資は少なかったようなので、楽観的になりたい気分ですが、お金は世界を回っていますからね・・、アメリカもソフトランディングしてもらいたいものです。